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株式会社エンパイリアル × 株式会社タックアンドカンパニー
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この度は黒御影石ドットコムをご覧頂きましてありがとうございます。

ストーン・レストレーション協会の川畠です。

ご覧頂きました通り、これまで宿願だった黒御影石の完全鏡面を
とうとう現場で復元することが可能となりました。

古今東西、現場、現地での施工において、これまで多くの同業者、同士達が、黒御影石の
完全な鏡面を生成することが出来ず悔しい思いを重ねてきました。
勿論私もその1人でした。
無念…この言葉しか形容がなく、日々この問題をどうするか、有耶無耶な状態を放置する
訳にもいかず、徐々に徐々にそれは工法(システム)の完成を実現させるべく
自身の信念へと変わっていきました。

そんな折、戦友、ライバルであり同志だったタック&カンパニー社の故・新井田俊二氏に
ある日こう話したことがありました。
『新井田さん!自分は死ぬ前に、絶対に御影石の完全な鏡面復元をシステム化するまで、
死ねない。必ずやり遂げます!』
そう伝えたところ
『そうですか。ぜひお願いしますよ。』
その言葉の内側には妙に安堵と言いますか、安心されてた印象がありました。
その安心感は非常に印象的で、今でもその暖かい、なんと言ったらいいんでしょうか、
優しさのような感覚を記憶しております。
その1ヶ月後、訃報が届き、新井田俊二氏が亡くなったことを現・代表取締役の新井田康介氏
から聞き及びました。訃報を頂いた時も涙が止まらず、なんで、なんで、と、悔しい、
こんなに悔しいことがあるのかと、私には衝撃は大きすぎたのです。
株式会社タック&カンパニー及び、新井田家とはご縁があるので、故・新井田俊二氏の弔辞を
読ませて頂くことにもなり、この時、より一層、必ず、現地において全ての御影石の完全な
鏡面復元を実現出来るように、遂行することを故人の前で約束しました。

それから間もなく2年が経過して、関係各社の、そして製造して頂く最大手の研磨会社様の
多大なご協力、ご尽力も賜り、とうとう皆さまの前で吉報を発表出来ることになりました。

古今東西、墓石業界、メンテナンス業界、リペア業界、クリーニング業界、レストレーション業界の
分野において、長年鬼門だった、御影石の完全鏡面復元を、ついに現場で復元可能としたのです。

全ての御影石(深成岩)の完全鏡面復元を”現場”で可能に出来る方が、この世界にいるでしょうか?
工場出荷時以上の鏡面、光沢値、色味、を”現場”で生成出来る方はいらっしゃるのでしょうか?
この発展した世界の21世紀で、私達はその存在を聞いたことも、見たこともありません。
もしそんな方がいらっしゃるのなら、もっと早くにお会いしたかったのですが…。
世界中のyoutube動画などを見ても、ダイヤモンドパッドで研磨を終えても
最後に何か塗る…、一瞬黒くなったと思いきや、
角度を変えると研磨した跡が白く見えて、
いかにも研磨した跡だとわかる箇所に何かを塗ってごまかすしかできず…
それは世界のどの国でも同様に皆、同じなのだなと、
妙な安心感と、しかし焦燥感のような入り混じった感覚が、
このまま解決策なく終わるのか?と言う強迫観念のようなものとして、
世界中の色々な方の動画を観るたびに感じるようになりました。

ですが、それも昨日まで。

ハンドポリッシャーを回せる方なら、どなたでも復元可能です。
100番から回しても、何番から回しても、グリットは関係なく
光沢値110~140に達します。

あの御影石の飴色が現場で生成出来る、黒御影石を現場で完全に復元出来る、
特に悔しい思いをされた方、モヤモヤしてる方、
この機会に今こそ、世界最高峰の研磨技術を習得して頂いて、
世界レベルの復元技士[研磨工]になってほしいと私達は願っております。

初級者、中級者の方も、この工法を会得することで、
いきなり匠の技を得て、上級者でまだ御影石研磨の極意を会得してない方達に
一気に差もつけられますね。
一生ものの技なので、覚えて頂いて損はありません。
日本が誇る国宝レベルの研磨工/復元技士になって下さい。
世界をアッと言わしめて下さい。

そして
御影石研磨はいずれ大理石研磨と同じようにスタンダードになることを願って止みません。
いえ、必ずそうなることでしょう。

皆様の匠の技の幅が、一層広がることを一同願って
ここにご挨拶とさせて頂きます。


令和3年9月吉日 
ストーン・レストレーション協会 運営総監  川畠 康史


 

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